YOKOHAMA WHEEL

2013年よりスタートしたTOYOTA 86、SUBARU BRZのナンバー付車両によるJAF公認のワンメイクレース「GAZOO Racing 86/BRZ Race」。
2014の開幕戦は3月29、30日の2日間栃木県のツインリンクもてぎでスタートした。

昨年に引き続き谷口選手がコウベトヨペット86でエントリーし、ホイールも昨年同様に「ADVAN Racing RZ for 86 Race」が装着されている。

谷口選手のマシンは昨年FSWで開催されたJAP GPで片山右京選手とともに優勝した初音ミクのカラーリングを施した86で参戦。この86での参戦は今回のみで、2戦目以降は新しいマシンでの参戦を予定している。

また、2014年は谷口選手の他にも、青木孝行選手が乗るケーエムエス86レーシング、名古屋を中心にラジオパーソナリティなどを務める黒岩唯一選手、女性ドライバー八講めぐみ選手の載る86にもADVAN Racing RZ for 86 Raceが装着されている。

〜 Race Report 〜

3月29日　〜予選～

今回は67台がエントリーし、予選は１グループ、２グループと２つに分かれる。
谷口選手、青木選手は共に２グループとなり、谷口選手は2’19.343をマークし、2グループトップとなる。それに続き、青木選手は2’19.740をマークし、２グループの１、２位はDVAN Racing RZ for 86 Race装着車両の2台で飾ることができた。
スターティンググリッドは、１グループと交互になる為、ポールポジションは谷口信輝選手、2位は1グループトップの2013年チャンピオン山野直也選手、3位は青木孝行選手となった。

3月30日　～決勝～

前日とは打って変わって早朝から雨が降り続く。前日の予選でヨコハマタイヤ勢が上位を占めたが、ウェットでも他を抑えることができるのが注目されていた。

ポールポジションの谷口選手がそのままのポジションで先頭を走る。
その後2位争いが繰り広げられている中、No.906 阪口良平選手が2位に出ると、今度は谷口選手とのTOP争いの末、阪口良平選手が逃げ切り、チェッカーとなった。

今回の開幕戦でADVAN Racing RZ for 86 Raceを装着した2台が表彰台を飾った。