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GAZOO Racing 86/BRZ Race 2017 第4戦 岡山国際サーキット Report

2017年7月1日、2日の2日間、岡山県美作市の岡山国際サーキットで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第4戦が開催された。

2017年4戦目の岡山国際サーキットでは、OKAYAMAチャレンジカップレースと、TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2017の関西第2戦との併催となった。
この第4戦では、プロフェッショナルシリーズで29台、クラブマンシリーズで56台の計85台のエントリーとなった。今回もクラブマンの予選は2組に分かれる。

予選
今回の第4戦は、1日の土曜日まで鈴鹿サーキットでGT合同テスト開催により、プロフェッショナルシリーズのみ、2日日曜日のみの1DAY開催。
前日同様に猛暑となった2日の9:35より予選が開始。
早々にトップタイムをマークしたのは。#47 蒲生尚弥選手で1’51.3。2番手には1’51.4で#906新田守男選手がつくが、その直後に#1 佐々木雅弘選手が 1’51.38で2番となる。
#82 谷口信輝選手は、 1’52.1で15番手、#17織戸学選手は全く練習無しのアタックと言うこともあり、1’53.3で26番手となり予選が終了となった。

決勝
強い日差しが徐々に雲が現れ、クラブマンの決勝終了後には路面はウェットとなった。しかし、スタート前には雨はやみ、路面もドライとなった。スタート直前のグリッドではできる限り、ウェットセッティングからドライセッティングに変更しようと慌ただしい状況となった。
予定通り13:20にスタート。予選2番手だった#1 佐々木雅弘選手が1コーナーをトップで通過。#47 蒲生尚弥選手で、#906新田守男選手、#31 青木孝行選手と続く。
#1 佐々木雅弘選手は徐々に2位との差を広げ、6周目で#31 青木孝行選手が、#906新田守男選手を交わし、3番手となる。
そこから大きく順位を変えず、チェッカーとなった。
#82 谷口信輝選手は、グリッドでのセッティング変更が間に合わず、減衰調整、空気圧がばらばらの状態でスタートし、17位となってしまった。#17織戸学選手もウェットセッティングで26番手からスタートするが順位を上げ15位で終了した。
#31 青木孝行選手は、ペナルティー(グリッドでの作業)により、30秒加算、16位となってしまった。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#17 サミー☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#17 サミー☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#31 ケーエムエスフェニックス86 青木孝行選手
#31 ケーエムエスフェニックス86 青木孝行選手