YOKOHAMA WHEEL

2016年1月15日から17日の3日間、千葉市美浜区の幕張メッセ国際展示場にて開催されたTOKYO AUTO SALON 2017。前回、YOKOHAMA WHEELブースを紹介したが、今回は、常にYOKOHAMA WHEELをデモカーに装着しているショップをご紹介したい。
GT-Rなど、様々な車種をチューニングする、関西の老舗 「Kansai service」(関西サービス)。今回のオートサロンでは、5台のデモカーを展示。そのデモカー全てにYOKOHAMA WHEELが装着されている。
最初に紹介するデモカーは、フロントの剛性が更にアップされ歴代の中で、最上の前後バランスを得た最新のGT-R　MY17モデル。Kansai Serviceではこのモデルをストリートユースに求められる最適な仕様に仕上げている。そしてこのGT-Rのホイールには、ADVAN Racing ブランドの中でフラッグシップモデルとなっているGT Premiumに、2017年4月発売予定の新しい21inchを装着。サイズは、フロントが、21inch × 10.0J +35 リアが 21inch × 11.0J +15。 カラーはレーシンググロスブラック。迫力ある21inchのGTとR35 GT-Rが凄くマッチしている。
もう一台のGT-Rは、Kansai serviceがあらゆる仕様のテストを繰り返してきたファーストモデルで1000馬力を発生する R35 GT-R。HKSのキャパシティアップグレードキットとフルタービンでパワーを上げ、HKSハイパーマックスⅢSport Kansai Specで足廻りを強化したタイムアタック仕様だ。このモンスターマシンには、ADVAN Racing GT Premiumを装着。サイズは、フロント・リア共に20inch × 11.0J +0。そして、タイヤはハイグリップのADVAN A08Bを装着している。
3台目はKカースポーツのS660。S660のウィークポイントをカバーする補強パーツを始め、躍動感を高めるエアロパーツ、エンジンはスポーツタービン仕様にオリジナルセッティングで、パワー、レスポンス共に高めた仕様となっている。そのS660には、ADVAN Racing RG-D2を装着。サイズは、フロント15inch × 5.5J +45、リア 16inch × 7.0J +42を装着している。カラーはマシニング&ブラックガンメタリック。
4台目は、この車種もKansai Serviceの定番とも言える、SUBARU WRX STi。走行安定性を高めるため、Kansai Serviceのオリジナル剛性パーツを多数装着し、エンジンはスポーツタービンキットにオリジナルセッティングで、390馬力を発生する。その足元にはADVAN Racing RS-DFを装着。サイズは、フロント・リア共に19inch × 9.5J +45。カラーはレーシングハイパーブロンズ。
最後はインパクトの強いデザインで、ニュルなどでテストし発売された注目のSUV トヨタC-HR。発売されたばかりと言うこともあり、チューニングメニューも試作のサスペンションとマフラーのみだが、これからパーツをリリースしていく予定。ホイールは、ADVAN Racing RSⅡを装着。サイズはフロント・リア共に20inch × 8.5J +42。カラーはボディカラーに近いレーシングハイパーブラックとなっている。
もう一つのチューニングショップは、岡山県を代表する「オリジナルランデュース」のR35 GT-R.。今回のオートサロンでは、装着されているエアロメーカーのバリスのブースに展示。吸排気系を中心にチューニングを施し、タイムアタック仕様のスペックに、VARISのエアロで更に迫力を増している。
その足元に装着しているホイールは、ADVAN Racing GT Premium。 サイズは、フロント・リア共に21inch × 11.0J +5。カラーはレーシングゴールドメタリック。