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GAZOO Racing 86/BRZ Race 2017 第3戦 富士スピードウェイ Report

2017年6月3日、4日の2日間、静岡県駿東郡小山町の富士スピードウェイで「GAZOO Racing 86/BRZ Race」の第3戦が開催された。

2017年3戦目の富士スピードウェイでは、毎年恒例となっている「ザ・ワンメイクレース祭り 2017富士」開催。86/BRZ Raceのほかにも、ポルシェ カレラ カップ アジア 2017 シリーズ 第3戦、ポルシェ カレラ カップ ジャパン 2017 シリーズ 第5戦、TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race 2017 関東シリーズ 第2戦が開催された。

この第3戦では、プロフェッショナルシリーズで35台、クラブマンシリーズで90台の計125台のエントリーとなった。富士スピードウェイのグリッドは45台となるので、クラブマンシリーズはBレースもフルグリッドということになる。

6月3日予選
12:40より、プロフェッショナルシリーズの予選が開始された。各車コースインし、最初にトップタイムをマークしたのは、#47 蒲生尚弥選手で、2’05.876。そして#82 谷口信輝選手が2’06.148で4番手となる。その後各車タイムを更新し、YOKOHAMA WHEEL装着車では、#31 青木孝行選手が6番手、#82 谷口信輝選手は9番手、#17 織戸学選手は22番手となり、予選が終了となった。

6月4日決勝
15:25よりプロフェッショナル決勝レースが開始。
各車グリッド順で1コーナー通過。再び戻ってきたときには、#31 青木孝行選手が6番手から4番手まで浮上。#82 谷口信輝選手は一つ順位を上げ8番手でストレートを通過。6周目で2番手の#47 蒲生尚弥選手が#1 佐々木雅弘選手を交わしトップとなる。同じ周回で、#82 谷口信輝選手が#76 小河諒選手に交わされ9番手となってしまう。
7周目で#1 佐々木雅弘選手が#31 青木孝行選手に交わされ3番手となり、#31 青木孝行選手が#47 蒲生尚弥選手をファイナルラップの最終コーナーで交わし、トップとなりチェッカーとなった。これにより、YOKOHAMA WHEEL装着車の#31青木孝行選手は2連勝となった。
#17 織戸学選手は20番手を走行していたが、8周目で駆動系トラブルによりリタイアとなった。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#17 サミー☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#17 サミー☆K-one☆MAX86 織戸学選手
#31 ケーエムエスフェニックス86 青木孝行選手
#31 ケーエムエスフェニックス86 青木孝行選手