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GAZOO Racing 86/BRZ Race 第4戦
第4戦 谷口信輝選手は激戦の末7位。

9月26日(土)~27日(日)、GAZOO Racing 86/BRZ Raceの第4戦が北海道更別村にある十勝スピードウェイで行われた。土曜日に予選とヒート1、日曜日にヒート2を行う2ヒートレース。エントリー台数はプロフェショナルシリーズ24台、クラブマンエキスパート9台、クラブマンシリーズオープン14台(クラブマン合計33台)。

金曜日までの練習走行はドライで行われたが、土曜日の天候は雨。レースウィーク初のウエットコンディションとなった。プロフェッショナルシリーズの予選は、開始直後に赤旗中断となり、残り10分で再開。谷口選手はタイヤが温まりにくい状況の中、最後のアタックで1分46秒481の好タイムをマーク。4位に滑り込み、優勝を狙えるスタート位置を確保した。

ヒート1(14周)は同様にウエットコンディション。谷口選手はスタート直後の混戦で順位を下げ、オープニングラップを8位で通過。5周目に脇阪寿一選手を抜き返し、7位に上がる。しかし、背後には川合孝汰選手がつけており、苦しい展開に。レースは終盤に入り、13周目に川合選手が並びかけるが、両者は接触。川合選手はコースアウトしてストップ。谷口選手はそのまま走り切り、7位でチェッカーを受けた。なお、この接触はレーシングアクシデントで、両者にペナルティは与えられていない。

ヒート2(同)はドライコンディション。谷口選手は7番グリッドからスタート。スタート直後に接触やコースアウトが相次ぎ、セーフティカー(SC)が導入されるが、谷口選手は7位をキープ。5周目からリスタートとなり、翌周に近藤翼選手を抜き6位に上がる。しかし、5位の阪口選手とは1秒近い差がついており、追い上げはここまで。6位でチェッカーを受け、ポイントランキングは2位に後退。レース後、谷口選手は残り2戦でのタイトル防衛に向けて闘志をあらわにしていた。

次回、第8戦は10月17日(土)~18日(日)、岡山国際サーキットで行われる。

#82 KTMS86 谷口信輝選手
#1 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#1 KTMS86 谷口信輝選手
#82 KTMS86 谷口信輝選手
#1 KTMS86 谷口信輝選手