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TOKYO AUTO SALON 2024 Report 2

2024年1月12日〜14日の3日間、千葉県の幕張メッセで開催された「TOKYO AUTOSALON 2024(東京オートサロン2024)」。
前回、YOKOHAMA WHEELブースを紹介したが、今回は、常にYOKOHAMA WHEELをデモカーに装着しているショップをご紹介したい。

Kansai service

Kansai service ブース

様々な車種をチューニングする、関西の老舗 「Kansai service」(関西サービス)。
奈良県奈良市に拠点を置き、GT-Rはもちろん、GR86などのTOYOTA車から、SUBARU車、輸入車スポーツカーまで、幅広く対応し、自社のデモカーによるテストで積み上げたノウハウをもとに、街乗りからサーキット走行までユーザーの希望に合わせたセットアップを提案している。
今回のオートサロンは、4台のデモカーを展示。今回も統一された白いボデイカラーにKansai serviceのストライプのカラーリングに そのデモカー全てにYOKOHAMA WHEELが装着されている。


ADVAN Racing GT BEYOND

Kansai GR 86
2.4ℓ化で低中速トルクが増しただけでなく、剛性の高まったボディと相まって完成度高いパッケージングに仕上げられたZN8。
Kansaiサービスの得意と言える素性の良さを伸ばすNAチューンと、エンジン回転に呼応してパワーとトルクが一層頼もしくなるスーパーチャージャーでの過給機チューンの2台体制でさらなる魅力引き出しへ取り組んでいるという。今回オートサロンに展示しているGR86はスーパーチャージャー仕様で約327馬力を発生する。
その足元には「ADVAN Racing GT BEYOND」を装着している。サイズは前後ともに18×9.5J +45となっている。カラーはレーシングコッパーブロンズ。

ADVAN Racing RZ-DF2

Kansai R35 MY17 スーパーストリート
関西サービスとして外せないこのR35 MY17 スーパーストリートは3年連続で展示。
Kansaiサービスがオールラウンド仕様の最適解として提案するのが、このMY17のブーストアップ仕様となる。フロントオーバーフェンダーや大容量インタークーラー、DCTクーラーなど、あらゆるシーンで扱いやすくて過不足のないポテンシャルを発揮。
R35 MY17 スーパーストリートには、2024年夏頃の発売を予定している「ADVAN Racing RZ-DF2」を装着している。サイズは前後ともに20×11.0J +5となっている。カラーはダイヤモンドカット&ハイパープラチナブラック。

ADVAN Racing RZⅢ

Kansai GR ヤリス RC
昨年に続き2度目の展示となるKansai GR ヤリス RC。
3気筒1.6ℓターボ×4WDのGRヤリスを痛快な走りが楽しめる仕様にするべく、エンジンはブースポアップで程良いパワーアップで約365馬力を発生し、CUSCO フロント/リアLSD タイプRS、HKS ハイパーマックス IV SP Kansai editionにさらにモーテック・プラグインECUでエンジンのポテンシャルはもちろんLSDセッティングを加え、ストリート仕様でありながら、駆動系、足回りでサーキット走行を存分に楽しめるスペックに仕上がっており、鈴鹿サーキットのラップタイムは2分20秒316をマークしている。
Kansai GR ヤリス RCには、2024年夏頃の発売を予定している「ADVAN Racing RZⅢ」を装着している。サイズは前後ともに18×9.5J +45となっている。カラーはレーシングホワイトメタリック&ダイヤモンドカット。

ADVAN Racing TC-4 SE

Kansai ABARTH595
Kansai サービスもアバルト595のノウハウは十分に蓄積されてきており、この595もECUチューンとフットワーク最適化で非常に魅力的な一台へと仕上がっている。
HKSの欧州車ブランド「VIITS」のサスペンションとADVAN A052の組み合わせで好ハンドリングとさらに機械式LSDによるトラクションの高さで痛快さと速さを上乗せする仕様となっている。
Kansai ABARTH595には、2023年に発売開始となった「ADVAN Racing TC-4 SE」を装着している。サイズは前後ともに17×7.5J+35となっている。カラーはレーシングインディゴブルー&ダイヤモンドカット。

HKS

HKS ブース

誰もが知る日本の総合チューニングパーツメーカー「HKS」。
昨年は50周年を迎え半世紀培ってきた技術力からなるカスタマイズに加え、環境にも配慮した提案をしている時代を先取るメーカー。
今回は、4台のデモカーにYOKOHAMA WHEELが装着されている。

ADVAN Racing GT BEYOND

HKS R35 NEO GT1000+ Concept
「HKS が考えるカーボンニュートラルを国産車最高峰のコンセプトカーとして表現」をテーマにR35 GT-R nismo 2024年モデルをカスタマイズ。
HKSの技術の粋を集めたコンプリートエンジン「VR4.3L STEP PRO+」に、新開発の大風量ターボ「HKS GT5565_BB」を2基、HKS EXHAUST SYSTEM、HKSのサスペンション「HKS HIPERMAX」にHKS GR6強化トランスミッションなどをインストールし、フラッグシップマシンにふさわしいハイパワー(1000PS超)かつ合法を目指すパッケージを提案している。
HKS R35 NEO GT1000+ Conceptには、「ADVAN Racing GT BEYOND」を装着している。サイズはフロント20x10.5J +33、リア20x11J +15となっている。カラーはレーシングチタニウムブラック。

ADVAN Racing GT BEYOND

HKS GR86 GT400+ Concept
HKSオイルカラーを纏った筑波タイムアタックマシン「レーシングパフォーマーGR86」で開発されたパーツやノウハウをストリート向けにリファインしてインストールしたHKS GR86 GT400+ Concept。
GTⅢ-RSボルトオンターボキット、HKSサブコントロールシステム、HKSオイルクーラーはもちろん、エアロパーツもHKS BODY KIT TYPE-Rとトータルでパッケージ。GR86という現在のチューニングシーンにおける主役車両を媒体にパワーチューニングと効率向上、環境配慮などバランスを重視したチューニングを提案している。
HKS GR86 GT400+ Conceptには「ADVAN Racing GT BEYOND」を装着している。サイズは前後ともに18x11J +30となっている。カラーはレーシングチタニウムブラック。

ADVAN Racing RG-D2 for HIACE

HKS e-HIACE “Multi Energy” Concept
200系ハイエースのワイド・スーパーロングをベースにHKSが現在開発中のハイブリッドコンバージョンキットをインストールし、純正エンジンをエクステンダーとして使用するサステナブルなハイブリッド車両として制作している。エンジンに使用する燃料にはカーボンニュートラル燃料の使用を想定し、HKSが長年続けてきたバイフューエルシステムの開発で培った技術を使い、液体燃料とCNG、LPGなどの気体燃料の両方を使用可能としている。
さらに大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、エンジン停止状態でのエアコン使用といった高負荷の電気デバイスの利用や停電時などにおける電源用車両としての利用も想定している。
HKS e-HIACE “Multi Energy” Conceptにはハイエースユーザーに絶大な人気を誇る「ADVAN Racing RG-D2 for HIACE」を装着している。サイズは前後ともに18x8J +38となっている。カラーはマシニング&シャンパンゴールド。

ADVAN Racing RZ-DF2

LEXUS LM HKS “e-Driving” Concept
LEXUS LMをベースとし「Stylish & Comfortable space」をコンセプトにサーキットへの移動を快適に楽しむ完全プライベート空間を演出している。
ターゲットとするユーザー層は「クルマをこよなく愛するアクティブなエグゼクティブ」「お休みの日はサーキットへ移動し、ガレージに保管してあるスーパーカーでの走行を楽しむ」「ひとりでの移動空間を満喫したい」「快適な移動空間とスタイリッシュなフォルムで、移動手段としてもこだわりを持ちたい」など。
サスペンションはHKS HIPERMAXにLM専用チューニングを施し、美しいスタイルと優れた走行性能を両立している。
また、リアのパッセンジャーエリアには「サーキットへの移動においてもサーキット走行を楽しめる」、そんなギミックを搭載し、素に戻れる完全プライベートの移動空間を演出している。
LEXUS LM HKS “e-Driving” Conceptには2024年夏頃発売予定の「ADVAN Racing RZ-DF2」を装着している。サイズは前後ともに20x9J +30となっている。カラーはダイヤモンドカット&ハイパープラチナブラック。

ORIGINAL RUNDUCE

ADVAN Racing RZ-DF2

RZ34 FAIRLADY Z WIDE BODY
エアロメーカー「VARIS」のブースに展示されている、ORIGINAL RUNDUCE(オリジナルランデュース)のRZ34 フェアレディZ。
純正デザインを生かしつつデザインされたVARIS製のワイドボディKITを装着。
HKSのサスペンション「HIPERMAX R」にブーストアップ仕様で筑波サーキットのシェイクダウン走行で1分2秒をマーク。今後も更なるステップアップでタイムを更新してく予定。
RZ34 FAIRLADY Z WIDE BODYには2024年夏頃発売予定の「ADVAN Racing RZ-DF2」を装着している。サイズは前後ともに20x11J +5となっている。カラーはダイヤモンドカット&ハイパープラチナブラック。

 

Kansai GR 86 + ADVAN Racing GT BEYOND
Kansai GR 86 + ADVAN Racing GT BEYOND
Kansai R35 MY17 スーパーストリート + ADVAN Racing RZ-DF2
Kansai R35 MY17 スーパーストリート + ADVAN Racing RZ-DF2
Kansai GR ヤリス RC + ADVAN Racing RZⅢ
Kansai GR ヤリス RC + ADVAN Racing RZⅢ
Kansai GR 86 + ADVAN Racing TC-4 SE
Kansai ABARTH595 + ADVAN Racing TC-4 SE
HKS R35 NEO GT1000+ Concept + ADVAN Racing GT BEYOND
HKS R35 NEO GT1000+ Concept + ADVAN Racing GT BEYOND
HKS GR86 GT400+ Concept + ADVAN Racing GT BEYOND
HKS GR86 GT400+ Concept + ADVAN Racing GT BEYOND
HKS e-HIACE “Multi Energy” Concept + ADVAN Racing RG-D2 for HIACE
HKS e-HIACE “Multi Energy” Concept + ADVAN Racing RG-D2 for HIACE
LEXUS LM HKS “e-Driving” Concept + ADVAN Racing RZ-DF2
LEXUS LM HKS “e-Driving” Concept + ADVAN Racing RZ-DF2
RZ34 FAIRLADY Z WIDE BODY + ADVAN Racing RZ-DF2
RZ34 FAIRLADY Z WIDE BODY + ADVAN Racing RZ-DF2